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【熱中症予防】「なりやすい人」と「なりにくいカラダづくり」紹介

会話の小ネタ

先ずは、これを見てくれニャ

引用:環境省

上記は熱中症患者について、「年齢別」と「発生場所の種類別」の観点で整理したチャートです。
男女問わず7-18歳の中高校生では「運動中」、19-39歳の男性では「作業中」、19-39歳女性と男女問わず40歳以上では「住宅で多くの熱中症が発生していることがわかります。
特に65歳以上の高齢者では住宅での発生が半数を超えています。

別のデータになりますが、2016年 の厚生労働省人口動態統計では死亡者の内なんと「家庭」 が38.8%となっています!!

【熱中症】ってこんな身近なものだったんだね!!怖い。。。

そうだニャ。誰にでも起こりうる症状だけに、「自分は大丈夫!」と思っている人程あぶないんだニャ。
今日は、誰もが実践できる【熱中症予防】を紹介するニャ!!

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【熱中症】とは

熱中症の原因

人間の身体は約36℃台を安定して維持しています。
しかし、暑くなると身体から熱がうまく逃げなくなります。
加えてスポーツや肉体労働をしている人は身体の中にさらに熱を作り出しています。
私たちの体は体温があがった際には基本的には汗をかいたり、身体の表面から熱を空気中に逃がして37℃を超えないように出来ています。 

しかし、肉体労働やスポーツなどを普段以上に頑張ったり、熱が放熱しにくい環境下に置かれる事で、体内の水分や塩分の減少、血液の流れなどの滞りが発生します。

つまり熱中症とは

上記の結果、体温が上昇し、重要な臓器が高温にさらされるなどの原因により発症する障害の総称が【熱中症】です。
ですので、高温環境下に長期間いたときなどの体調不良は全て【熱中症】である可能性があります。

【熱中症】「なりやすい」要注意な人とは

熱中症について理解いただいたところで、要注意な人についてご説明していきます。

脱水状態にある人

朝起きた時や就寝時は、この状態に該当します。
必ず目覚めにはコップ1杯の水を飲むように心掛けましょう。

持病のある人や肥満の人

心臓疾患、糖尿病、精神神経疾患、広範囲の皮膚疾患等も「体温調節が下手になっている」状態であると言えますので、特に注意が必要です。

 普段から運動をしていない人

普段から汗をかくことが少ない人は要注意です。
理由については、予防対策で詳しく書いていきます。

高齢者

高齢者が熱中症にかかりやすいと言われています。
その理由としては、次の5つが一般的に考えられています。

①「暑い」と感じにくくなる
② 行動性体温調節が鈍る
③ 発汗量・皮膚血流量の増加が遅れる ・ 発汗量・皮膚血流量が減少する
④ 体内の水分量が減少する
⑤ のどの渇きを感じにくくなる

子どもは特に危険!!

子どもは身体が小さい分、環境の影響を受けやすくなっています。
同じ暑い環境の場合、体重が60キロの人と20キロの人とでは、どちらも体の6割が水分だとすると、当然20キロの人の方が水分が少ない為、熱の影響を受けて先に体温が上がってしまいます。
また、汗をかく能力も大人と比べ、子どもは低いです。
腎臓の働きも大人に比べると弱いので尿も作りづらく、熱中症になりやすいのです。
特に乳幼児は自分からその環境から逃げるとか、水を飲みに行くとか、服を1枚脱ぐなど自らが出来ないため更に熱中症のリスクが高まります。
 そのため、近くにいる大人がいつも以上に気にかけることが重要です。

おすすめの【熱中症対策】

ポイントは「暑くなり始めのこの季節!!」

人間は暑さに慣れるためには時間が必要!

人間は、体温が高くなり過ぎないように汗をかいて調節していますが、暑くなり始める梅雨時期には体の反応がまだスムーズにいかないため、梅雨の合間に突然気温が上がった日や、梅雨明け後の急に暑くなった日などは熱中症になりやすい環境となっています。

対策1 「暑さに負けないカラダづくり!」

日頃から「ややきつい」と感じる程度のスピードで毎日30分程度ウォーキングを行うなど、汗をかく習慣をつけておくと、梅雨の後の急な暑さにも慣れやすくなり、熱中症にかかりにくくなります。
人間は、暑い環境での運動や作業を始めてから3~4日経つと汗をかくための自律神経の反応が速くなり体温上昇を防ぐのが上手になってきます。

暑すぎない日や場所を選んで、水分を十分に補給しながらカラダづくりを行いましょう。

運動が苦手な人向けの裏技

また、運動がどうしても苦手という方は、入浴も効果的となります。
浴槽に43~44度の熱いお湯を浅く張り、膝から下とひじから下をつける「手足高温浴」や、40度前後のお湯を浴槽に張り、みぞおちから下をつける「半身浴」で汗をかくまでじっくり温まるとよいでしょう。この時も入浴前後にしっかり水分補給することを忘れずにして下さい。

ポイントは「暑熱順化」

暑熱順化は「やや暑い環境」において「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウォーキング等) を継続することで獲得できます。
一般的に暑熱順化は運動開始数日後から起こり、2週間程度で完成するといわれています。
そのため、日頃からウォーキング等で汗をかく習慣を身につけて暑熱順化していれば、夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱中症にもかかりにくくなります。
じっとしていれば、汗をかかないような季節 からでも少し早足でウォーキングし、汗をかく機会を増やしていれば、夏の暑さに負けない体をより早く準備できることになります。
また生活習慣病の予防効果も期待できるので一石二鳥です。

対策2 「生活の中での予防」

①暑い日は決して無理しない

②日陰を選んで歩く

③涼しい場所に避難する

④適宜休憩する、頑張らない、無理をしない 

⑤天気予報を参考にし、暑い日や時間を避けて外出や行事の日時を検討する

日常生活における予防は、 脱水と体温の上昇を抑えることが基本です。皮膚表面温の上昇には限り(せいぜい35度まで)があるため、高温環境で は汗による体温調節に対する依存率が高くなり、汗のもととなる体の水分量を維持することが重要になります(周囲の温度が35度以上になると、逆に熱が体に入ってきます)。
体温の上昇を抑えるには、薄着になる、日陰に移動する、水浴びをする、冷房を使う等、暑さから逃れる行動での体温調節と、皮膚血管拡張と発汗により熱を体の外に逃がす、自律性の体温調節があります。
室内では快適に過ごせる「COOL BIZ (クールビズ)」を実践してください。(過去記事も参考にどうぞ!)

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熱を逃がしにくい場所は要注意です

体内で発生した熱は、血液にその熱を移します。
熱い血液は体表の皮膚近くの毛細血管に広がり、その熱を体外に放出して血液の温度を下げ、冷えた血液が体内に戻っていくことで体を冷やします。
周囲の環境の「温度が高い」、「湿度が高い」、「日差しがきつい」、「風がない」場合は、体表に分布した熱い血液をうまく 冷やせないため、熱いままの血液が体内へ戻っていき体がうまく冷えないので注意が必要になります。

対策3 「何と言っても水分補給」!

言わずもがな、体温調節には水分補給がとても大切です。
しかし、効果的な水分補給の方法はあまり知られていません。
ここでは6つの水分補給のポイントをご説明します。

 水分補給のポイント

①こまめに水分補給 

②のどが渇く前に水分補給 ・

③アルコール飲料での水分補給は× 

④1日あたり1.2lの水分補給 

⑤起床時、入浴前後に水分を補給 

⑥大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに補給する(水ではなくスポーツ飲料がおすすめ)

まとめ

熱中症は生命にかかわる症状ですが、予防法を知っていれば防ぐことができます。
毎年、ニュースで熱中症による救急搬送が取り上げられます。

この記事を読んでいただき、少しでも【熱中症予防】が広まればと思います。
なんといっても仕事をするには、まずは健康からです!

この季節、室内や電車乗ると冷房がガンガンに効いている時があります。
コレはこれで最初は気持ちいいのですが、外気温と室温の差があまりにも大きいと体の負担になってしまうそうです。
夏場は、女性の方は体温調節のできる羽織ものを一枚携帯しておくといですね。

参考サイト

熱中症ゼロへ 
https://www.netsuzero.jp/learning/le02

沢井製薬
https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/theme/201607.html

環境省×熱中症予防声かけプロジェクト
http://www.hitosuzumi.jp/work

環境省
http://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_manual.php
詳細情報は環境省の「熱中症環境保健マニュアル2018」をご覧下さい。

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